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E-tomo BANK

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信用保証協会がナンボのもんじゃい!

■僕が融資案件の組成時に気にする点

 ①資金使途(お金を何に使うのか、教えてくださいよ。)

 ②返済能力(お金を返せる力あるのか、とりあえず疑う。)

 ③取引先(優良会社とつきあいのある会社は安心できます。)

 ④保全(担保とか公的保証とか、銀行が損しないための保険)

 ⑤現時点での業況と今後の業績推移の見込み

 ⑥経営者の考え方(バカな経営者がどこにでもいる。)

 以上は担当者の主観です。

 案件に絶対同じモノはありえません。

 担当者変われば、案件(銀行の融資商品)も異なります。

 これが融資のおもしろい仕事な訳です。

■地銀における中小企業融資の基本は「信用保証協会」

 上記の④保全について、少し話したいと思う。保全とは、究極で言うと「金融機関が損しないようにできるか」を言うんです。例えば、1億円を貸して、会社の更地で、抵当権のない土地資産が1億円あり、担保差し入れが可能となった場合は保全が100%確保されたと言えます。

 土地や定期預金を担保にするのは、実際にあるモノを押さえてますよね。銀行としては返済が滞った時にモノを整理すれば融資金が回収できるわけで、銀行にとってうれしい訳です。しかし、融資を受ける人間すべてが土地や資産を持っているとは限りません。そこで、登場するのが「信用保証協会」です。それぞれの都道府県にあるはずです。都会の信用保証協会は破綻寸前だぁ~とどっかのおっちゃんが言うてはりましたが…。保証協会の「信用」を保全にとると、仮に債務者(お金を借りる人)が払えなくなっても「信用保証協会」が代わりに支払ってくれるので、安心して貸せます。ここにリスクをとらない銀行の体質が見えてきます。

 確かにこの信用保証協会を債務者が利用すれば、融資実行しやすいというのは、本音ですね。でもこれ、銀行が取り立てる手間がないだけで、借金が「銀行→信用保証協会」に移転するだけ。お客さんにとっては返せなくなったら、借金取りは追っかけてくることには代わりはないんです。銀行は保証料は債務者から徴求し、リスクをとらない傾向にある。そのための信用保証協会だよなぁ~。そこに融資のダイナミズムがあるのかといえば「ない」と言わざるを得ない。
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